9月6日~14日の7日間、4名の派遣を実施(派遣のべ人数 夜勤7人)しました。支援の概要は以下になります。

 特養メヌホットさん概要

 ・広島県三原市大和(だいわ)で地域密着型の特養を運営。被災前は2ユニット18名の方が1階のフロアに入居していた。

 ・大雨がふり、施設の前の川が氾濫、施設まで浸水してきた為、2階に避難し1夜を過ごす。翌日の朝に、裏の山が土砂崩れを

  起こし、1階部分に土砂が流入。車も使えなくなってしまったが、社協さんの車を借りて廃校になった小学校に避難。

  小学校では対応が難しいと判断し、隣の世羅町にある別法人の小規模多機能型居宅介護とサービス付き高齢者住宅への避難。

  被災初日より施設を間借りして生活。

  土砂で埋もれた為、衣類や情報などは全くなく、ベッドなども運び出せず厳しい状況から避難生活がスタート。

  部屋も1部屋を2人で利用することや、避難拠点が2ヶ所になった為、夜勤が2倍必要になった状況などあり、職員の疲弊も強い

  状態で今回の支援が繋がった。

 ※8月に引き続き9月の支援。職員の疲弊や利用者さんの体調不良などみられ、お一人の方が亡くなっていた。今回の支援により

  倍になった夜勤が少し緩和され、休みを取ったり日勤帯を手厚くできるなど一時的に職員の負担を継続することができた。

  また、8月に現地支援団体が継続して支援に入り、リハビリやレクリエーションなどの支援を継続している事もあり、利用者さん

  の日中の活動の質も向上している様子。

 

 支援内容

 夜勤(1人夜勤)

  ・フロア見回り補助、起床介助、食事準備 等