広島県三原市特養メヌホット

8月5日~17日(11日は無し)の12日間、17名の派遣を実施(派遣のべ人数 日勤18人 日勤 夜勤9人)しました。支援の概要は以下になります。

 特養メヌホットさん概要

 ・広島県三原市大和(だいわ)で地域密着型の特養を運営。被災前は2ユニット18名の方が1階のフロアに入居していた。

 ・大雨がふり、施設の前の川が氾濫、施設まで浸水してきた為、2階に避難し1夜を過ごす。翌日の朝に、裏の山が土砂崩れを

  起こし、1階部分に土砂が流入。車も使えなくなってしまったが、社協さんの車を借りて廃校になった小学校に避難。

  小学校では対応が難しいと判断し、隣の世羅町にある別法人の小規模多機能型居宅介護とサービス付き高齢者住宅への避難。

  被災初日より施設を間借りして生活。

  土砂で埋もれた為、衣類や情報などは全くなく、ベッドなども運び出せず厳しい状況から避難生活がスタート。

  部屋も1部屋を2人で利用することや、避難拠点が2ヶ所になった為、夜勤が2倍必要になった状況などあり、職員の疲弊も強い

  状態で今回の支援が繋がった。

 

 支援内容

 日勤

 ・排せつ介助、食事介助、入浴介助、食事準備、洗濯物干し、掃除、レク等(パン作り、カラオケ、お話、買い物など)

  その他(職員のマッサージ、利用者家族との記念撮影)

 夜勤

  ・フロア見回り補助、起床介助、食事準備 等

 地域の支援者へのつなぎ

  任意団体「よりそい」さんへの繋ぎにて

  ・利用者さんの姿勢保持道具の作成 ・ハープ奏者による慰問

 物資の支援

  ・利用者さんの衣類(夏、秋、冬物)

 事業継続への支援

  ・補助金や過去の事例の一部など情報提供